チャート画面を見た時、大きな目線で見ると沢山の山が出来ていますよね。
急激な動きで高い山があれば、小さな値幅で出来上た山があったり、山っぽくないようなものまで沢山ありますよね。
そんな山を見ながらここでエントリー出来たらなぁ。とかやっぱりこの位置でエントリーしときゃよかったなんて思い返すことありませんか(;^_^A
もしかすると、なんでこんなところでエントリーしたんだよ(>_<)
ということの方が多いかもしれませんね(^^;
そんな時は、今の時間足のチャートしか見えていなくて、上位足の時間足を確認すれば、結構簡単にダメだった理由が見えてくるんですよね。
そういった、エントリーポイントではなかった場所でエントリーをしないように、チャートってどうなっているのかを理解しましょう!
チャートの流れの方向
チャートの山は1本1本のローソク足の出来高で形成されていきます。
日足なら1日に1本ローソク足が出来るので1つの山が出来上がるまでには数日かかります。
4時間足なら4時間に1本のローソク足が出来るので1日だと6本出来上がり、下位足になればなる程、1日で出来上がるローソク足の数が増えて、また一つの山が出来上がるまでの時間が短くなっていきます。
その山は高値と判断された場所に到達すれば下がりますし、一番底値と判断されれば上昇していきます。
画像の様に
矢印の方向に動けば上方向、下に下がれば下方向。
パット見れば当たり前のように流れの方向が分かりますよね?
でも実際にトレードを行うと、この当たり前の様な事がFXでは分からなくなります(>_<)
なぜなら未来の値動きはどうなるか分からないからです。
じゃあどうやってみんなエントリーしているのか?
多くのトレーダーは上方向なら上方向、下方向なら下方向と流れに沿ってエントリーを行っています。
では一番最初にどちらの方向に進んでいるのか方向感覚が分かるようになりましょうね(^-^)
トレンド
トレンドの発生
チャートの方向を確認するのにはトレンドが発生していることを理解する必要があり、FXではめちゃくちゃ重要になります。
トレンドが発生しているのが分かり流れの方向が分かると、流れに逆らわずエントリーするので、利益をしっかり伸ばしていったり、エントリーしてからローソク足が伸びた!というトレードが出来る様になります。
分からないと。。。全て逆になります(*_*;
そうならないようにトレンドの発生の仕方を理解しましょうね!
トレンドはどうやってできるのか?
ダウ理論では
・直近の高値と直近の安値が切りあがった時は「上昇トレンドの発生」
・直近の高値と直近の安値が切り下がった時は「下降トレンドの発生」
と見ています。
文字では分かりにくいですよね(^^;
いきなりチャート画面のローソク足で説明すると難しいので図で解説していきますね!
上昇トレンドの場合での説明すると、画像の様にチャートの山の頂点を次のローソク足が切りあがった時、直近の安値を次の安値が切りあがった時
両方の条件が揃った時に「トレンドの発生」ととらえます。
このトレンドが発生すると階段の様に上がり続けます。
ダウさんが提唱した
トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する
というのがこの事です。
この流れが理解できてくれば、この上昇トレンドが発生している時点で、売りでエントリーすることは、流れに逆らうことになるのでかなり危険だということが見えてこないでしょうか?
そして注意しておくのが直近の高値を切り上げた時点では上昇の流れではありますが、まだ直近安値の切上げが確認できない状況なので、トレンドが発生したのではなく、流れの方向は上の方向に進みそうだな?
という感じで見てくださいね。
トレンドが確認できないと。。。
安値切上げが確認しないで「トレンドが発生している!」と認識してしまい、エントリーすると
「あれ?上昇じゃなかったの?」(;゚Д゚)
と、下の画像の様に画像の様になる可能性があります。
そのまま下がり続けることもあるので、しっかりとトレンドが発生して流れの方向を確認してからエントリーすれば多くのトレーダーと同じ方向に目線が合うので勝率はあがるのではないでしょうか(^-^)
まとめ
チャートの流れの方向を知るためのトレンドについて理解できましたか?
難しく考えずに、こういうものだという風にとらえてくださいね。
このパターンになったから絶対に上昇トレンドだ!と決めつけてしまうと、実際のトレードで柔軟に対応できなくなります。
あくまで多くのトレーダーがダウ理論を理解したうえでトレードを行い、ダウ理論を根拠にトレンドが出来たと認識するトレーダーが多いといういことを理解してくださいね!
次のステップの前に
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次のステップは多くのトレーダーが当たり前に行っていることですよ!
ダウ理論の3つのトレンドを理解することで環境認識が行えるようになりどの様な流れなのかを理解することが出来る様になります。