必要不可欠なローソク足の意味を理解して、FXの基礎知識を身につけよう

トレードをするにあたって当たり前に表示されているローソク足。

しっかり意味が理解できていますか?

当たり前の様にチャートに表示されていますが、このローソク足はトレードをする上で必要不可欠です。

もし、トレードをする上でローソク足が無いとどうでしょうか?

価格値だけでトレードしなければいけなくなります。

ゾッとしますよね。

ローソク足があればどうでしょうか?

ローソク足を確認すれば、現在どの様な状況なのか判断していくことが出来ます。

過去のローソク足を遡れば意識されているポイントのではどの様な状況だったのか、これから先はどのポイントが意識されそうか確認することもできます。

このローソク足一本一本に全て意味があります。

ダウ理論にも「チャートの中に全ての事案が組み込まれている」と考えられていましたよね?

それほど重要な事なのでにローソク足の名所と意味は理解してくださいね!

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ローソク足の名称と意味

僕はFX始めた時、ローソク足に出来るヒゲの意味があまり分かっていませんでした(^^;

意味が分かっていないほど恐ろしいことはありません。

意味が理解できていない方もいると思うのでしっかり理解してくださいね!

このローソク足の示す意味が理解できていないと今後トレードをする上であなたが根拠とするトレードがぶれてしまい自信を持ってトレードが出来なくります。

ここでは陽線を「赤色」陰線を「青色」で説明していきます。

 

ローソク足の名称と意味ですが

  • 始値
  • 終値
  • 最高値
  • 最安値

と4つあります。

ローソク足の出来上がりは、各時間足のローソク足の出来上がりが確定される時間までは、始値以外は全て決まりません。

陽線と陰線の見方の違いは、始値と終値が逆になるだけで他の最高値、最安値の見方は同じになります。

例えば始値から終値までに動いた価格が大きければ、ローソク足の長さが長くなり、実態部が長ければ、それだけ陽線、陰線方向に勢いのある相場ということです。

今まで意識されていた高値を超えた時や、安値を割った時など長いローソク足の実態が出来上がることが多いですよね。

意識されている節目や、天井圏や底値圏ではむちゃくちゃ長いヒゲが出ることもあります。

ヒゲとは実体部から出ている細い縦線です。

陽線では、上ヒゲは最高値から終値までの間を示しています。下ヒゲでは始値から最安値を示しています。

陰線では、上ヒゲは始値から最高値まで示しています。下ヒゲでは最安値から終値を示しています。

高値で長い上ヒゲが出た時は、売りの圧力が強いので売りたい人が多いんだなとか、逆張り失敗した人がいるのかなぁ。損切を巻き込んだんだなぁ。利確した人が多いんだな?とか色々な想像が出来ます。

何回も同じところで同じように上ヒゲが出続けていればこれ以上は上がらないかな。という判断をすることも出来ます。

イメージ画像見てくださいね(^_-)-☆

また自分がトレードとする場所で長いヒゲが出来た時は、多くのトレーダーと同じポイントで意識できているなと判断することもできます。

ローソク足の出来上がりが確定した時点の状況で高値を更新したのか、安値を更新したのかで環境認識が大きく変わります。

これ、むちゃくちゃ重要な事です!!

ローソク足は節目となる場所で、ローソク足実態が確定した時に相場の流れが一気に変わることが多いので、ローソク足確定まではしっかりと値動きとローソク足の状況を確認していきましようね。

実際のチャート画面を見ながらローソク足の値動きと出来上がり方、ヒゲの出来方、意識されているポイントまでローソク足が戻ってきたこのローソク足の出来上がり方。

ローソク足の値動きと出来上がり方をしっかり観察してみてくださいね。

ローソク足確認時の注意点

同じ時間足のローソク足だけを見ているとついつい「エントリーしたいなぁ」って気持ちになる時があります。

特に注意したいのが、1分足。

1分毎にローソク足が出来上がり、上がったり下がったりと。。。

1時間も1分足を見ていたら60本もローソク足が出来上がりその間に高値なのか安値なのか判断が付きにくくなりやすいです。

エントリータイミングを計るための観察はいいのですが、あくまで上位足の相場の流れがどうなのかは十分理解しておいてくださいね。

しっかりと環境認識を行いエントリーするポイントとして根拠のあるトレードを行うのであればいいのですが、何となく利益が出そうとか根拠のないトレードをしてしまうと例え勝てたとしても、勝てた理由が後付けで良い解釈だけをしてしまいます。

負けたら負けたで「やっぱりなぁ」と意味もなくお金だけ減ります。
そして段々とエントリーするのが怖くなってきます。

こういう時って大体、「勝てる予感がした」とか「雰囲気がエントリーするのにいい感じだった」等、負けた根拠もはっきりしません。

何にも得るものが無いんですよね。

根拠があってエントリーするのと、何となくでエントリーするのでは

「エントリーする時の重みが180度」違います。

僕がFXを始めた頃に負け続けていた原因の一つはこれでした(^^;

あなたの目的は「目先の利益では無いはず」なので、十分注意してくださいね。

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